どんなに願っても、ぼくは人間にはなれない
永遠は虚構に過ぎない
小さい頃、結婚の約束をした隣人の曖昧な微笑み
愛だと信じてきたものがまやかしだと知った時
僕らは生まれ持った孤独から逃れたいと、愛を欲しがるだけの生き物

青い約束
きみとの恋が絶えても、泣きたくならない
階段を上ると、繋いでいた君の手が離れていくわけ
星の意味
神様は自堕落で、しばしば僕らを見捨てる

抱き合った皮膚と肌のあわいに、それがあるのですか
ずっと前に忘れた熱情
さいごまできみがゆるしてくれなかったこと
幸福から逃げ出したのは、ぼく
おとなになると、夢をみないということ


いつかは知ることになるでしょう
愛とは、醜さを受け入れることだと